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さかいやトップ > アドベンチャーレース応援コンテンツ > XTERRA丸沼大会現地レポ

お店の様子

最初の競技はスイム

■ XTERRA JAPAN 丸沼大会(群馬県片品村・丸沼高原)

みなさん、「XTERRA JAPAN」をご存知でしょうか。
8月26〜27日の2日間、群馬県の丸沼周辺を舞台に開催されました。
8月26日は「XTERRA JAPAN チャンピオンシップ」。
山や森や湖など自然の中に設置されたコースで、水泳・マウンテンバイク(MTB)・山岳ランの3種目を順に行って競争し、その速さを競う山岳版トライアスロンのレースです。
8月27日は「XTERRA JAPAN スクランブル」。
こちらは標高2577mの日光白根山山頂を含む全長約25kmにおよぶコースを走る、純粋なトレイルランニングのレースです。

「XTERRA JAPAN」は、世界17カ国で100大会以上のレースが開催されている「XTERRAグローバルツアー」のひとつで、本大会で上位に入賞した選手には10月29日にマウイ島で開催されるNissan Xterra ワールドチャンピオンシップへの出場資格が与えられます。

私達さかいやスタッフは今回も現地丸沼にて、出店販売&選手たちを応援に行きました。 そして今回は、当社スタッフのトレイルランナー・石川重樹も「チャンピオンシップ」「スクランブル」のふたつに出場します! 果たして結果はどうなるのでしょうか??

                   ◇  ◇  ◇

8月25日。
早朝より都内事務所を出発した私達は、午前11時頃に現地丸沼に到着。 大会会場が設置される丸沼湖畔・環湖荘前は、鮮やかな緑の森と芝生、そして湖畔の砂浜がとても美しい、最高の環境です。 現地ではすでに各種テントやスタートゲートが設営中で、徐々に大会の雰囲気が出来てきていました。
大会の前日ですが、私達もこの日からお店を設営しました。 すると設営中から早速お客さんがいらっしゃり、行動食などを買っていかれました。 今回は、前回の北丹沢24時間耐久レースからグレードアップし、販売用テントは2基用意。気合入ってます!

この日は午後より「XTERRAユニバーシティ(講習会)」が開催されました。 大会前日のおさらいとして、またXTERRAとは何ぞや?を学ぶ基礎トレーニングとして、 実地で行われました。 湖畔で楽しそうに水と戯れるその様子に触発され、私達スタッフも思わず水着に着替え、 スイムのトレーニング!水泳の得意なスタッフの指導で、石川は直前訓練を行いました(笑)。 水の温度は思ったほど冷たくなく、コンディションは良好のようです。 翌日にむけて士気があがります。


                   ◇  ◇  ◇

8月26日。 朝7時より開店。
夜半、少々雨が降っていたようでしたが、明るくなるにしたがって天気は回復してゆきました。 午後からの「XTERRA JAPAN チャンピオンシップ」は、晴天の中でのレースが期待できそうです。

大会受付開始は午前10時から。少しずつ会場には人が集まってきて、賑わいをみせてきました。 同時に、販売テントにやってくるお客さんも増えてきます。 家族連れも多く、子供たちが飛ばすシャボン玉が、会場の雰囲気を一層和やかなものにしてくれていました(*^-^*)。

そして13時。いよいよレースがスタートします。参加者は116名。 水泳1.2km・MTB25km・山岳ラン10kmを順に競う「XTERRA JAPAN チャンピオンシップ」。 スタートはまず、丸沼湖畔に集まり、スイムから始まります。 夏の日差しが降り注ぐなか、太鼓の演舞の音とともにレーススタート! 約100名もの、ウェットスーツを着込んだ選手たちが一斉に湖水の中へ入っていきました。

最初に行われるこのスイムでは、先頭から最後尾にかけてかなりの差が開いてゆきました。 普段からの訓練で、最も差のつく分野なのでしょう。 先頭のほうは15分程度でスイムをクリアし、湖から出るやいなやウェットスーツを脱ぎながらトランジットに駆け込み、次のMTBへの移行準備をすばやく整えます。

湖から飛び出した選手たちは次々とMTBに乗りだして行きます。撮影班の私も機を見計らって次の撮影ポイント へ移動しなくては!MTBは森の中を迷路のように入り組んだ細い獣道のようなコースを進んでゆきます。 途中には、MTBを担いで歩かないと通過できないポイントや、湖面すれすれのポイントがあったりとなかなかシビア。25kmという距離のため、すべての選手が環湖荘周辺からしばらくは姿を消します。 その間に、「XTERRA キッズ」「XTERRA ライト」が盛り上がります。

「XTERRA キッズ」は小中学生向けのレース。「XTERRA ライト」は大人が参加する「チャンピオンシップ」の ライト版。ともにコースは同じで、スイム200m・MTB4km・ラン2kmの計6.2kmで行われます。 こちらは展開が速く、1〜2時間で決着がついてゆきます。 参加者が少なかったのですが(キッズ8名、ライト14名)、ゴールしてゆく選手たちの表情は充実感にあふれて いたように見えました。

15時頃、トップの選手がMTBを終えてランへのトランジットへと入ってきました。 トップで入ってきたのはエリート部門(招待選手)の高橋選手。 ランの体制が整うやいなや圧倒的な速さで走ってゆきました。
その後は武井選手、Cardinas選手と続きます。 ランのコースの前半は丸沼湖畔に沿ってオフロードが続きます。バランスを崩せば湖に落っこちるかもしれない(?)ような極狭な箇所もあります。

天気はうす曇で、時折陽光が差し込むシチュエーション。 気温は13℃と低く、止まっているとかなり肌寒くなってきました。 そんな中、次々と駆け抜けてゆく選手たち。その気迫にはただただ圧倒されるばかり。

トップを走る高橋選手は、まったくペースを落とすことなく走りぬけ、2時間29分で1位ゴールイン。 2位は武井選手で2時間33分。 チャンピオンシップ一般部門では、1位でゴールした松葉選手はなんと参加者で最高齢の51歳! まったくスゴい!の一言です。

完走した選手たちが会場に集まってくると、お店も再び賑やかになってきました。 こういった場所ではやはり需要があるようです。 行動食は人気がありましたが、トレイルランニングシューズも結構売れてゆきました。

日が沈みはじめる頃、レースは18時でカットオフ(制限時間)。 日暮れのあとは野外バーベキューパーティが行われ、会場に設営された業務用テントの下では 牛カルビのステーキ・野菜炒め・トマトスープ・カレーライス・生ビールなどが、レース後の選手たちや会場 スタッフに配られます。野外で食べる豪華な食事はうまい!同時に、ジャズコンサートや和太鼓演舞など、 会場は熱いテンションに包まれます。こういった大会としての格好良い演出にも感動しました!

表彰式では、年代別、男女別、エリート部門、一般部門、キッズ、リレー、ライトなどにわかれて、 1位〜5位までの選手が表彰されました。 リレー部門の表彰式では、当社スタッフの高橋がプレゼンターを務めました。


                   ◇  ◇  ◇

8月27日。
眠い目をこすり、まだ夜が開けやらぬ朝4時より開店準備をします。 この日は「スクランブル」が朝7時スタートなので、参加選手たちは早朝から会場に集まってきます。参加者は91名。 天候は雨が時折ぱらつく曇り。夜半は雨が結構降っていたようでした。 気温は低く、山の上部には分厚いガスが覆っています。 6時30分より競技説明があり、7時に特設ゲートからレースがスタートしました。

そしてこれとほぼ同時に、今回一度は企画倒れになってしまった「XTERRAウォーク」が、参加の応募があったということで 実施されることとなりました。
スイムを終えてトランジットへ

トランジットからMTB出発

緑の中を走り抜けてく・・・

湖畔から始まるラン





いざ出発! 余裕のランナー 七色平にて 森の中の気持ちよいハイキング

「XTERRAウォーク」は、XTERRAスクランブルのコース途上まで実際に歩いて赴き、直接応援に行くためのツアーです。遊岳館山岳ガイドの原島さん先導のもと、さかいやスタッフ2名(高橋・松田)がサポーターとしてご一緒することになりました。

参加者は2家族と1名の計9名。ちいさな子供たちも一緒のハイキングです。 丸沼高原スキー場のゴンドラに乗って山頂駅までアクセスし、そこから選手たちが走っているコースに 沿ってゆるやかな山道を歩いてゆきます。私たちが歩いている時間帯はすでに多くの選手が通過してしまったあとの ようでしたが、数人の選手たちが走ってゆくのを応援することができました。 七色平を経由し、避難小屋近くの分岐で大休止。ここで行動食を摂りながら、選手たちを応援します。 ガイドの原島さんが切り分けてくれたオレンジが、程よく疲れた身体を癒してくれました。 ここは日光白根山への、丸沼高原側からの主要な登山道で、多くの登山者やツアー団体が通りすぎていました。 天気はいまひとつですが、休日であるためか多くの登山者が訪れるようです。

ここから先はスクランブルのコースから離れ、次は「血の池地獄」という池を訪れます。 七色平では極楽に近い場所とありましたが、ここからそう遠くない場所に「血の池地獄」があるのは なんとも言えない感覚です(汗)。 実際の血の池地獄は水が濃い茶褐色に濁った3m四方の池です(赤くはありません)。 池の水に手をつけると、手が赤く染まってとれなくなるらしい(?)です。こわい!

のんびりしたペースで登山道を歩き、10時半ごろにゴンドラ乗り場に戻ってきました。 「天空の足湯」があったのですが、とても混み合っていたので浸かることはできず。 皆で記念撮影をして、ゴンドラに乗って下山しました。

下山後は、XTERRAウォーク参加者全員で会場のゲートをくぐってゴールイン! 皆さんお疲れ様でした。


頑張ってください〜 「血の池地獄」 天空の足湯 記念撮影


私たち一行が会場に戻る頃には、すでにトップを走る層はゴールしており、会場も少しずつ賑わいを見せはじめていました。 そして当社のランナー・石川重樹がゴール!記録は4時間14分26秒。2日間にわたって頑張った石川重樹。 苛酷なトレールをよく走りぬいたと思います。本当にお疲れ様でした!



感動の瞬間
当社ランナー・石川重樹(28)のフィニッシュ。スクランブルのリザルトは38位。


MCクリステル・チアリさんの温かい実況ともと、ランナーたちがひとりずつゴールしてゆきます。 和太鼓の演奏がBGMとなって、心地よい雰囲気をかもし出しています。 カットオフは14時30分でした。

霧が濃くなってゆく中、15時より表彰式が行われます。 年代別・男女別・スクランブル総合・Wエントリー男子・Wエントリー女子などで表彰がなされました。 表彰台にたち、メダルをかざす選手たちの表情は、本当に爽やかなものでした。 男子一位入賞の紺野さんは、途中で熊にあった(!)らしく、しかしそのことをインタビューでは淡々と 話していたのが印象的でした。

こうして、大会プロデューサーの白戸太朗さんの挨拶で大会は無事に終了いたしました。 同時に私達スタッフもお店を撤収し、現地を出発しました。

まだまだ国内ではマイナーなアドベンチャーレース「XTERRA JAPAN」ですが、 自然に対する愛情とスポーツマンシップ溢れるスタッフの方たちの強い想いが込められた大会で、 またレースに参加する人たちも、皆XTERRAを心から楽しんでいるようでした。

スタッフと参加者が一体となって作り上げられるこの素敵な大会は、来年もまた開催されます。 このページをご覧になったみなさんも、来年は「XTERRA JAPAN」に参加してみてはいかがでしょうか?



ゴールゲート 走り抜いた直後のウェア 表彰式 スタッフ、ゴールゲート前にて記念撮影

写真・文/松田直樹
Sakaiya Sports Inc.

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