【ゆるく軽量化】テント泊DEトレイルランin行者小屋

さかいやスタッフ酒井・樋口・スガで長野県は八ヶ岳へ行ってきました!
今回のテーマは「ゆるっと軽量化」!
テント泊登山もしたいしトレランもしたい…
う〜ん困った…どうしよう…
そうだ!迷ったら両方やったらいい!
という訳でテント泊登山装備にトレラン装備をプラスして「テント泊 DE トレラン」を決行!
必要な装備・スペックは残しつつ、ゆるく軽量化したスタイルで八ヶ岳を楽しんできました!
【Day 1】2025.9.1

11時半頃美濃戸口を出発
林道から美濃戸山荘を経て南沢に入ります

気温はそこまで高くないものの、まだ強い日射しが頭皮を焼きます

小屋で受付をして、それぞれの幕を張って、担ぎ上げてきたビールで乾杯!
酒井はツェルト、樋口はシングルウォールのシェルター、スガはオーソドックスなダブルウォールのテント

17時から夕食。パスタやラーメンなど、思い思いのメニューを作って食べました
日が落ちて少し気温が下がりましたが、温かいものを食べていれば保温着は要らないくらいのマイルドコンディション

酒井のツェルト。うまく撮れませんでしたが後ろの白い点は月です
【Day 2】2025.9.2
4時半起床。5時過ぎにはヘッドライトなしで行動できる明るさになりました

トレラン装備で文三郎尾根を登ります

朝日に照らされる権現岳。奥には鳳凰三山も見えます

赤岳山頂に到着。富士山も見えてテンションが上がります

赤岳展望荘から横岳へ

走れるところは走ります

硫黄岳山荘へ向かうダウンヒル

硫黄岳山頂に到着

広い山頂ではしゃぐ中年グループ

硫黄岳を下り、赤岳鉱泉へ向かいます

荷物をまとめ、行者小屋から南沢へ

前日より荷物が軽くなり、足取りも軽快に

山荘横の水場で焼いた頭皮を冷やします
林道を下り、美濃戸口には13時半頃到着
その後ホテル八峯苑鹿の湯へ移動し、露天風呂とサウナを堪能してから帰路につきました
【装備紹介】
今回の山行で使用した主な装備を紹介します

今回のコンセプトは「ゆるく軽量化」。
テント泊装備(一泊二日)+トレランパックの装備を収めることができて、しっかりと背中にフィットしてバランスを保ちながら背負える歩きやすいザック、そしてザック自体の重量も軽量(Mサイズ990g)!
収納力と快適さを兼ね揃えたモデル「カリマー クリーブ40」が活躍しました。

カリマー クリーブ40
トレランザックの様な収納機能を活かしてフロント部分にショルダーポケット・ウエストポケットがあり、ドリンクボトルや携帯食、スマホなど使用頻度の多いものが収納しやすく、ザックを下ろさずに歩きながら取り出せる仕様がとても便利!
さらに脇部分と背面にもメッシュポケットがあるのでウィンドシェルやサンダルなどやや大型のアイテムも収納可能!収納がガサツな私にはありがたいポケットでザックのメインに収まりきれないものや、もしかしたら行動中使うかも…といった第二優先のアイテムをメッシュポケットへあれこれ詰め込みました。
また背面にはフロントアクセスジップが付いているのでザックの蓋を開けずとも中身を取り出せるのも便利です。ザックの下部にテントを収納していても、フロントアクセスジップからテントを取り出しスムースにテント設営に取り掛かることができました。

今回携帯した主な装備
「寒い」「狭い」「寝ずらい」などテント泊登山での快適さを求めたので
テントや寝袋・マット、雨具は一般的にテント泊登山で使用するモデルを携帯しました。
一般的な登山装備を携帯しつつ動きやすく、収納などは機能的で身体にフィットして背負いやすい。
そんな「ゆるく軽量化」スタイルの登山に最適だったのが「カリマー クリーブ40」!
私の場合はスタート地点から翌日分の水分とテント場での「お楽しみ飲料」を担ぎ上げたので余計な重量があり、かさ張ってしまったことは今回の反省ですが、ゆるく軽量化するだけでもこんなにも登山が快適になるのだなぁと思いました。「ゆるく軽量化」オススメです!
テント泊装備・登山装備・トレイルランニング装備をお探しがありましたらさかいやスポーツまでお気軽にご相談下さいませ。

カリマー 501207・クリーブ40/cleave 40
通常価格¥32450(税込)
仕様
- 容量:約40L
寸法:H約60xW約32xD約26(cm)
重量:Sサイズ / 約980g、Mサイズ / 約990g
背面長:Sサイズ / 42cm、Mサイズ / 48cm
素材:N100D X-GRID R/S NY(ナイロン 89%, ポリエチレン 11%)
100D R/S NY(ナイロン 100%)
420D High density NY(ナイロン 100%)
Color
- Feather White、Coyote、Dark Charcoal
PROFILE

ウェア館 菅 | Suga
ウェア館の菅です。お客様のご要望に的確にお応えするべく
登山はもちろんのことトレイルランニング、クライミング・ボルダリング、
冬は雪山登山、アイスクライミングなど一年中山で遊ぶ機会を作っています。
最近ではまったく別のフィールドですが海での釣りも楽しんでいます。

