【ゆるライト装備で行く‼】アプローチシューズ de 上州武尊山(ほたかやま)周回

ゆるライト装備で上州武尊山(ほたかやま)に行ってきました!

クライミング館の中屋です。

9/28、学生時代の友人2人と日本百名山の一座、上州武尊山に行ってきました。
武尊山は標高2,158mを誇る群馬県北部の名峰。
独立峰ゆえにどのコースもタフですが、その分晴れていれば360度の大展望が待っているはず…!
今回私たちが選んだのは、武尊神社駐車場を起点に、武尊山、そして岩稜が美しい剣ヶ峰山を歩く反時計回りの周回ルートです。

まずは武尊神社で本日の安全登山を祈願し、裏手の林道から登山スタート!

武尊神社から25分ほど行った分岐から手小屋避難小屋方面の樹林帯に入ります。

樹林帯を進んでドンドン標高を上げていくと、楽しい鎖場が数か所あります♪

お助け紐のかかったチムニー状の岩場もありました。

鎖場を抜けるとまだ木々が生える尾根に出ます。
木々の切れ間から時折見える岩々した山肌が見えてきてカッコいい。
もう紅葉が始まっていました。

しかしながらこの日は下からガスが上がってきて徐々に視界が悪くなっていきました。

山頂に到着!
えぇ、360°何も見えません(笑)

武尊山の山頂直下はガレがあり、注意して下りました。
武尊山から剣ヶ峰山の尾根の景色を仲間と見たかったのですが、吹き上げる風が肌寒く小走りで駆け抜けます。

今回はこんな天気だったので、剣ヶ峰山のピークは踏まずに下山しました。
剣ヶ峰山から下は急斜面で、平坦かと思うとぬかるんだ泥道だったり、気の抜けない下山道でした。
(私だったら時計回りの剣ヶ峰山から武尊山ルートは登りたくないしおすすめしません。)

ガスで景色こそ望めなかったものの、上州武尊山は樹林帯・岩場・稜線歩き・ガレ場など変化に富んだ山歩きが出来、非常に満足度の高い素晴らしい山でした!

【装備紹介】

今回の山行で使用した主な装備を紹介します。

コンセプトは「万全の装備で軽量化」です。

登山自体が久しぶりの仲間2人を連れてだったので万が一の際のツェルトと携帯浄水器を装備し、個人装備も機能性素材を使用したこだわりの軽量・薄手な保温着を16Lザックに収めました!

水&食糧抜きのザックの重量は2.8kgで、安全装備を妥協せずに軽量化出来たのではないかと思います。

今回私が履いたシューズはスポルティバのTX4。

アプローチシューズのカテゴリーではありますが、濡れた岩場やガレ場でのグリップ力はもちろん、安定した歩行性と足首の軽快性を両立した私のお気に入りアイテムの一つです!

岩場の多いハイステップが続く登山において、足首の動かしやすさを求める私にはローカットのTX4が◎

足首の保護性はミドルカットよりはやや劣りますが、荷物の少ない日帰り登山にはむしろ向いているのではないでしょうか?

トレランシューズよりソールが硬く、樹林帯でも岩場でも安定した歩行性を求める方におすすめです!!
荷物の軽量化も重要ですが、安全な登山を支えるシューズを足元から考えてみてはいかがでしょうか?

お客様一人一人にあった無理のない軽量化。

ゆる~くライトに!ゆるライト!!

経験豊富なさかいやスポーツ スタッフが、初めての登山装備に関してのご相談や、軽量化に関するご相談などなど、いつでもどんなことでも承ります!

皆様のご来店をスタッフ一同、心よりお待ちしております。

スポルティバ トラバースX4エボGTX

通常価格¥33,000(税込)

仕様
■カラー:Carbon/Bamboo (G00E35)
■アッパー:スエードレザー+プロテクトラバートリム+ トゥプロテクトラバー
■ライニング:GORE-TEX(R) エクステンデッド コンフォート
■ミッドソール:Compression EVA
■インソール/ラストボード:Ortholite(R) Hybrid APPROACH 4mm
■ソール:ビブラム メガグリップ+インパクトブレーキシステム
■重さ:約445g(片足)
■メーカー又は輸入代理店によるソール張替:可

PROFILE

クライミング館 中屋 | Nakaya

クライミングギア、シューズのお悩みお伺いいたします!
高校時代に山岳部に所属し、登山に魅了されて早十余年。
気づけば夏はクライミングに沢登り、冬はアルパインにアイスクライミング等々。
フィールドにて得た経験や知識から、お客様ひとりひとりに合ったアイテムをご提案いたします!

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