四国・剣山～三嶺を縦走してきました！

エコープラザの佐久間です。

少し前になるのですが、四国は徳島県にある百名山の一座「剣山」へ登ってきました。

剣山へ公共交通機関で行くのは少々難易度高め。

朝一でJR貞光駅まで行き、そこからバスにおおよそ２時間ほど乗って登山口のある

見ノ越まで行きます。

この日はあいにくの天気でしたが登山口の駐車場には多くの車が止まってビックリ。

剣山山頂への登山道は登りやすく、途中でリフトの真下をくぐったりします。

さくさくと登っていると時間にして2時間しないくらいで山頂についてしまいました。

山頂にはまさに老若男女、多くの登山者がいて大賑わい。

登りやすさを考えてみると悪い天気でもたくさんの人がいるのも頷けます。

なんなら登山口までのアクセスが核心と言っても過言ではないかもしれません。

いっこうに天気が良くなりそうもないのでそうそうに諦めて先に進みます。

剣山から先に進むと次郎笈と言う山があるのですがそこを巻く道の途中に水場があるので

ここで翌日分を含めて２Lほど積みます。

今回の縦走路だと水の確保が難しそうだったのでここでめいいっぱい補給。

剣山から三嶺の縦走路は低い草だけの場所が多く、天気が良ければ展望も良いのだろうなと思えるところばかり

ただし道が一人分の幅しかなく草に囲まれている場所だらけなので雨の日や早朝は足回りの防水対策は必須です。

ところどころ不明瞭なところもあるものの快適な縦走が続きます。

この日の宿泊予定の白髪避難小屋を目前にしてようやく雲に切れ間が！

少しだけでしたが景色を楽しむことができました。

白髪避難小屋にはすでに先客が何名かいらっしゃったので小屋まわりの草がないスペースにてツェルトを貼り１日目は終了。

明日こそ晴れるといいなと祈りつつ就寝zzz

しかし、現実は非情である。

強い風がツェルトをたたく音に目を覚ますと外はガスもよう、月も薄らぼんやりと空に浮かんでいます。

日が昇ってからガスが晴れることに賭けて出発を２時間ほど遅らせて様子見。

結果として２日目も下山するまでガスがちな日でした。

白髪避難小屋から三嶺までは最後に鎖場があるものの登る分には難しくなく無事山頂に到着。

三嶺の山頂の展望を楽しみにしてきたのですがここでも雲に隠されて景色も２割くらいしか楽しむことができず悲しみを抱えて下山開始。

山頂からちょっと下ったところに三嶺ヒュッテという避難小屋があるのですがかなりロケーションがよさそうな避難小屋でした。

そこからはよく整備された（迷いやすそうなポイントに正しい道に誘導するように倒木などが置かれてたり、ピンクテープもポイントポイントにある）登山道を順調に下り、無事下山しました。

今回は２日間両日ともにあまり天気は良くなかったですが、晴れたらきっと綺麗なのだろうなというのが

ひしひしと伝わる縦走路でした。

また機会があれば登りに来たい山となりました。

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さて、今回ご紹介したい使用ギアはファイヤードラゴンのソリッドフューエル 12ブロックとエバニューのチタンT0.3 triveTiです。

今回の山行では帰路が飛行機だったこともあり使い切りを念頭に固形燃料をチョイス。

ファイヤードラゴンの固形燃料は廃棄される野菜や穀物から植物由来エタノールを凝固させたものなのでほぼ無臭。

他社の固形燃料は使った時の臭いが苦手だったのでこれは嬉しいポイント。

注意事項としては火をつけると液化し始めるので受け皿が必要です。

私は今回、日頃お世話になる事の多い「ウコ〇の力」の缶をカットしたものを受け皿にしました。

これにエバニューのT0.3 triveTiを使えば軽量な火器セットの出来上がり！

ブロック1個当たり5分程度燃焼するので基本的には丸々一個使用で、200ml以下を沸かすなら半分に切って使っても大丈夫かもという所感でした。なお、個包装を開封した後は気化しますので早めに使用して下さい。

日帰り山行でコーヒーやお茶を飲んだりするときに沸かす気軽な火器としてオススメです。

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