「ガスカートリッジ(OD缶)の残量について」

お客様からの質問で「使いかけのガスカートリッジの残量はどうしたらわかるの?」とよく聞かれます。

一度使用した ガスカートリッジ はどれぐらい残っているか分かりませんよね?

ガスカートリッジを振って音を聞いたり、水に浮かべたりして残量をだいたいで確認することはできますがざっくりとしかわかりません。

中途半端なガスカートリッジをいくつも持っていくのは荷物になるし、使いかけは足りなくなったりしたら・・・と不安になります。

今回はそんなお悩みに答えるべく、ガスカートリッジ (OD缶)の重量を調べてみました!
空カートリッジの重量がわかれば大体のガス残量がわかるので安心できますね。

左から110缶、250缶、500缶

今回調べたのはプリムスとEPIです。
あくまでも平均値となりますので大体の残量として参考にしてください。

缶サイズ平均重量
110缶約90g
250缶約150g
500缶約210g
冬期用カートリッジは缶の中に気化促進紙が入っているのでもう少し重量は変わります。

中途半端に使った ガスカートリッジ の重量から上記空缶の重量を引けば大体の残量がわかります。

ちなみに使用するコンロによってガスの消費量が変わります。3000kcal/hのコンロで200g/hほどガスを消費しますので残量とガス消費量であとどのくらい使えるかが計算できます。主なコンロの火力とガス消費量は以下の表を参考にしてください。

   PRIMUS      出力      ガス消費量  
P-1533600kcal/h245g/h
P-1162100kcal/h170g/h
EPIgas
REVO-37003700kcal/h308g/h
QUO2300kcal/h190g/h
左からPRIMUSのP-153、P-116、EPIgasのREVO-3700、QUO

それでも少しだけ残ったカートリッジが家にいっぱいあるときにどうしたらいいの?って質問もあります。

我が家ではそんな中途半端なカートリッジを集めてオートキャンプの時に使い切っています。日帰りの山行で荷物が少ない時にいくつか持って行って使い切るのもいいかもしれませんね。

ガスカートリッジの処分方法は各自治体のごみの出し方にそって回収してもらってください。

その他コンロのお悩みは、ぜひエコープラザまでお問合せ下さい!

お問い合わせ先

さかいやスポーツ エコープラザ

住所: 〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-30 昭和ビル1F (Googleマップ)
電話番号: 03-3262-0583
営業時間: 11:00-20:00(年中無休・元旦を除く)

取り扱い商品:バックパック、シュラフ、キャンプ用品全般、トレッキング小物、時計、コンパス、GPS、帽子、手袋等

《2023年2月 キャンプ用品はエコープラザの取り扱いになりました》

エコープラザの記事一覧をみる 

この記事をシェアする