六甲全山縦走を(途中まで)してきました！

本店の佐久間です。

兵庫県は六甲山系を須磨浦公園から宝塚までのルートを縦走してきました。

なお、タイトル通り途中で力尽きた記録になります。

早朝、まだ日も昇りかけの時間に須磨浦公園駅に到着。

この六甲全山縦走路は、かの加藤文太郎がトレーニングのために歩いたルートに由来するといわれている公称56kmの(実際は47kmくらいらしい)縦走路です。

朝日にきらめく海を背中で感じながらまずは駅裏手の鉢伏山を登ります。

途中には神戸市街地方面の眺めのいい場所が！このあとのルートも展望に期待が持てそうとワクワク。

鉢伏山→旗振山→鉄拐山と立て続けに通ったら一度下って団地を通ります。

ここの団地に降りるのと登り返す階段が急でこれがなかなかきつかったです。

階段を登り返し栂尾山に登った後は『馬の背』という細い岩稜を通過します。

当然落ちたら怪我ではすまない場所ですが、かといってとても難しい場所でもない印象を受けました。

馬の背を過ぎたら再び町に降ります。

六甲全山縦走路は山の中はもちろん町の中でも進む方向がわかる看板が多くて助かりました。

が、分岐が多いルートではありますので見逃すとあっさり違うところに連れていかれます。(１敗)

再び登り返すと次は高取山という山なのですがここにある神社からの眺めが格別でした。

再び町へ降ります。途中、源義経の奇襲作戦でお馴染みの鵯越を通り菊水山を登ります。

このルートにおいて一番辛かったのがここの登り返しで今までの展望が良かったルートと比べると

精神的にも肉体的にも辛いところでした。

11時、菊水山に到着。しばしベンチで休んで再出発。

また降りて登って正午に鍋蓋山に到着！ここからの景色は◎

鍋蓋山からまた降りて進んだら市ヶ原という河辺に出ます。

ここには茶屋とお手洗いがありました。(このルートはポイントポイントでお手洗いがあるので困らない。)

次は登り返して摩耶山です。

三角点のある山頂は木々に囲まれていて展望は全くありませんが

少し行ったところにロープウェイ乗り場と大きい広場があります。

そこから神戸の街並みがきれいに見え…るはずだった。

広場に到着してすぐに濃いガスに辺り一帯が包まれ展望を楽しむどころの話ではなくなってしまいました。

この時点で体力的にも精神的にも限界に近かったのでやる気が0になってしまいここまでで今回の山行は終了とすることに。

思えば既に途中でルートを完遂できるか怪しいなと思っていたのですが町中で出会ったご婦人に

「摩耶山まで行くの？」と聞かれて反射的に「はい！」と返事をしてしまったのでご婦人との約束を違えぬように意固地になって”摩耶山までは”と頑張ったのもありました。。

せっかくなのでロープウェイをつかって町に降りた後は20分ほど歩いたところにある温泉に入って疲れを癒しました。

六甲全山縦走路はアップダウンの繰り返しで辛いものの間に町を挟むこともあり、自動販売機がちょいちょい道すがらあるので飲料の補給がしやすいのと何といっても展望が良いのでルートを切り取って歩いてもそれぞれ満足できるパートがありました。

いいトレーニングにもなりそうですし近辺に住む人たちが羨ましくもなる名ルートでした。

後半分部はいつかの宿題ですね(了)

---

さて、今回の道具紹介コーナーは行動食です。

これを読んでいる皆様はどんな行動食を食べていらっしゃいますでしょうか？

いろいろ好みがあると思いますがここでは私が最近よく山に持って行っている行動食をご紹介します。

①スッポンピークパワー / イワタニ

　②IGINARI / RebootStyle

③ポケットエナジー / アスリチューン

　最近少しずつ気温が下がり山に行きやすくなり始めている頃かと思います。

ぜひ自分好みの行動食を探して、山へ行ってみてははいかがでしょうか。

お問い合わせ先

＼ この記事をシェアする ／