爽快！安達太良山　雪上トレラン

ウェア館宮部です。
先日、福島県は安達太良山へシューズ館斎藤・ＬａＬａさかいや太宰と共にトレラントリップにいってきました。
麓の山々は紅葉をピークを迎え落葉する頃、安達太良山は既に冬山に様変わり。
今回のコースはＯＳＪ安達太良トレイルでもポピュラーになっているショートコース(10ｋ)をトレイルランニング！

またシューズ館斎藤は間近に迫ったOMM JAPANの出走にあたり、最終調整で臨みます。

雪の積もったコンディション。他のシーズンとは一味違った安達太良トレランを今回はレポートしたいと思います。

↑は今年の九月上旬に安達太良トレイル50ｋに出走で訪れたあだたら高原スキー場。三か月も過ぎるとゲレンデには雪が積もり始めています。スキー場のレストハウスの奥からコースへ入ります。最初はゲレンデの登り坂。どんどん積雪が高くなっていきます。雪が邪魔して脚を前に進めにくいので、ただでさえ登りが弱い宮部にはしんどいコンディションでした。途中から登山道へ。トレースがついていても走るには少々しんどく感じます。いつも以上に体力を消耗し、脚の踏み出し方にも気を使います。薬師岳付近にて。一息ついて一気に安達太良山頂を目指します！いい感じに温まってきた太宰はＴシャツで！冬山でも雪山でもＴシャツで！豪快に登りを攻めます！いよいよ山頂直下。もう少しで山頂ですが、どんどん冷たい風が強くなります。(全身で風を受けるポーズで)安達太良山登頂！
約2時間半。だらだらと登ったり、写真を撮ったりしていたのでだいぶ遅れました。磐梯山、吾妻連峰、那須連峰、飯豊連峰などを南東北を代表する山々を見渡せる３６０度の大パノラマ！強風下でしたが一瞬寒さと疲れを忘れさせてくれる絶景！山の醍醐味です！ここからは下りに入ります。心拍も落ち着いたところで雪のトレイルを軽快に飛ばします!雪と岩と強風の荒涼なトレイルはまるでヨーロッパのアルプス！夏山の安達太良山とは別世界です！太平洋側の澄んだ景色を眺めながらのトレイルラン山頂付近は強風の為、積雪量が少なめ。岩が露出しているところもちらほら。フカフカの雪のトレイルは攻め放題！脚にかかる衝撃も柔らかで、どんどんスピード上げて下って行けます！(もちろん滑りどめは必要)
途中のくろがね小屋で休憩。小屋の主人も気さくな方で、私たちを温かくもてなして頂きました。ほっこりしたところでリスタート。緩やかに下っていきます。トレースもあり、走りやすいトレイルが終点のスキー場まで続きます。後半は標高も下がり、また陽にあたりやすいので雪と泥のトレイルに。足元がかなり滑り易くなっています最後の最後で派手に滑りました。下山後は麓の岳温泉にて身体を癒し、名物と名高いソースカツ丼を堪能！