大雪山へいってきました

白雲岳山頂

こんにちは、ウェア館 樋口です。
少し前のことになりますが、7月末に二泊三日で大雪山へいってきました。
学生時代、ワンダーフォーゲル部の夏合宿で登って以来、14年振り。
当時のようにあり余るほどの時間はなく、その中で移動距離を稼ぐため、
荷物を削り、走れるところは走る、という
ULとトレイルランの要素を取り入れたスタイルにしました。

主な装備
バックパック:Montane / ウルトラツアー22
トレランポール:BlackDiamond / ディスタンス (廃番品)
シューズ:La Sportiva / C-Lite 2.0 (廃番品)

主なウェア
雨除け
ジャケット:Montane / ミニマスジャケット
パンツ:Raidlight / オーバートラウザーストレッチライト
風除け
BlackDiamond / アルパインスタートフーディ
コンプレッションウェア
2XU / エリートコンプレッションショーツ
Compressport / R2
保温着
OMM / ロータースモック(出番なし)
寝間着
Venex / SSシャツ&タイツ

ソックス
Smartwool、Drymax

その他
OutdoorResearch / エコーアーバーチューブフレーム(出番なし)
パールイズミの指切りバイクグローブ、日本手拭い

一日目
羽田空港⇒旭川空港⇒層雲峡
層雲峡⇒ロープウェイとリフトを乗継いで⇒黒岳七合目からスタート。
黒岳山頂を経て黒岳石室で昼食。余分な装備を置いて逆時計回りでお鉢巡り。
途中、せっかくなので間宮岳=旭岳のピストンを追加。
3.5時間ほどで石室に戻り、夕食、就寝。

お鉢巡りの途中で

間宮岳へ

旭岳へ寄り道

走りやすい!

水平移動距離:16.3km
積算標高差:上り1447m / 下り1079m

 

二日目
黒岳石室⇒白雲岳⇒忠別岳⇒五色岳⇒化雲岳⇒ヒサゴ沼避難小屋
縦走ルートに入り、追い抜いたりすれちがう人の数もぐっと少なくなります。
五色岳~化雲岳で雨に降られるも、その後天候は回復。
7.5時間でヒサゴ沼避難小屋に到着。
西日の輝く沼を眺めながら翌日分の飲み水を作り、夕食、就寝。

お花畑の中の道

北海岳より

白雲岳を目指します

お花畑

白雲岳山頂手前

忠別沼が見えてきました

神遊びの庭

水平移動距離:25.0km
積算標高差:上り1229m / 下り1432m

 

三日目
ヒサゴ沼避難小屋⇒トムラウシ山⇒前トム平⇒カムイ天上⇒トムラウシ温泉
4時半に避難小屋を出発。生憎ガスって眺望ゼロ。
トムラウシ山頂を過ぎ、ようやく登ってくる人と会うようになりほっと一息。
高山植物に別れを告げ、こまどり沢で若干登り返しの
後はひたすら標高を下げていきます。泥濘化した登山道にやや苦戦しましたが、
ラスト3キロはふかふか腐葉土で絶妙な斜度の極上トレイルで、
トレランスタイルで来てよかった!と心の底から思いました。
5.6時間で無事トムラウシ温泉に下山。

誰もいません 不安になります

幻想的

トムラウシ山頂 何も見えず

最後にご褒美トレイル

東大雪荘 湯温高め!

水平移動距離:16.2km
積算標高差:上り803m / 下り1847m

トムラウシ温泉「東大雪荘」でゆっっっくり入浴。
バスの時間までラウンジで「美味しんぼ」と「金田一少年」を読み、
トムラウシ温泉⇒新得駅⇒南千歳⇒新千歳空港⇒羽田空港

よくいえば内容の濃い三日間、
わるくいえば弾丸スケジュールの旅でした。

 

おまけ(食事中の方はご覧にならないほうがいいかも)
忠別岳に向かうトレイルに…

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