尾瀬(至仏山)へ行って来ました。

ウェア館鈴木です。先日、尾瀬の至仏山へ登ってきました。

1日目・・・鳩待峠 ⇒ 山の鼻(山の鼻ロッジ泊)、周辺散策。
2日目・・・山の鼻 ⇒ 至仏山 ⇒ 鳩待峠。

のんびりルートです。山の鼻ロッジは混まない限り、全室個室でお風呂もある(石鹸等は使用不可)贅沢な山小屋です。

1日目は天気がとても良く、日差しが強くて暑かったです。夜になってもまだ暑くてなかなか寝付けないほどでした。避暑地でのんびりを期待していたのですが、意外でした(たまたまだと思います。普段はもっと冷えるはずです)。

2日目は朝から霧雨。あまり展望は良くありません。それでも尾瀬の湿原は広々として気持ちが良いです。

DSCF3003-2山の鼻から至仏山へ登るルートは道が滑りやすく危ないので、登り専用のルートとなります。ただし、そんなに気負う必要もなく、ある程度慣れた人なら、少なくとも登りに関しては全く問題ありません。かなり整備されている方だと思います。途中、小さな沢や登山道に水が流れている箇所が多く、尾瀬へ流れ込む豊富な水量を感じられます。

霧の中を登り、頂上付近でようやく霧の上へ出ました。雲海というほどではないのですが、時折、燧ケ岳が顔を覗かせます。尾瀬ヶ原は霧の下でまったく見えませんでした。

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 至仏山山頂にて、人慣れたイワヒバリ。

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カロリーメイトを食べていたら、「何か落とさないかなー」という感じで、すぐ目の前2、30cmくらいの距離をチラッチラッとこちらを見ながら通り過ぎてゆきました。写真を撮りに少しの間、ゴミ袋を開けっ放しにして離れたら、もう1羽増えてゴミ袋の中を覗いていました。こんなに人慣れたイワヒバリは初めてです。私が戻ったら、さり気なく三々五々にゆっくり逃げて行きました。

帰りは至仏山から小至仏山まではガスの上でしたが、そこから鳩待峠まではまた霧雨の中。晴れていれば尾瀬ヶ原の展望が良いはずなのですが残念です。帰りのバスの時間もあるので、ひたすら足早に歩くのみでした。鳩街峠で花豆ソフクリームを食べて帰宅。

次回は燧ケ岳や尾瀬ヶ原をのんびり周遊するのもいいかなあと思います。

熊はやはり出るようで、途中で熊を見たという登山客が何人かいました(他のルートから来た方ですが)。念のために熊鈴は持っていった方が良いと思います。

 

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